CCNAというネットワークの資格を受験したので紹介します。
※(2023/01/08時点の情報となります)
CCNAとは?
Cisco Systems社によって運営されているベンダー資格です。
ネットワークエンジニア向けの資格の一つです。
難易度は下から2番目のアソシエイトとなります。ネットワークエンジニアにこれからなる人が取っておくと就職に有利になるような資格です。
私はプログラマーですが、ネットワークの基礎知識についてわかっていなかったので取ってよかったと思います。
試験の詳しい出題範囲は以下のリンクを参照してください。
試験料
42900(税込)
学習期間
3か月程。
試験時間
120分
問題数
100問
ドラッグアンドドロップ問題、選択問題、複数回答
持ち物
必要なものは運転免許証とマイナンバーカード(顔写真付きの証明書+身分証明書)
PCに時間が表示されるため腕時計は持ち込み禁止でした。
筆記用具やメモはホワイトボードが配布されるので必要ないです。
学習内容
Ping-tと白本メインで学習していきました。
本番受けてみてより一層思ったのはCisco試験初めての方はPing-tと白本しっかりやりこんだ方が良いです。余裕があれば黒本も。
とても癖の強い聞き方をしてくる問題や通称Cisco語と言われる英語を翻訳したような問題が多数でてくるのでたくさん問題解いて経験でカバーしないと本番きついと思います。私は実際きつかった。。。
最終的な仕上がり具合は以下となります。
Ping-t全問題を3周した後に模試のピックアップ80~90%状態で受けました。
全問題を一度は解いた状態で80%程度解けるようになったら受けても問題ないと思います。それ以上問題解いても暗記になってしまうので。
シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集 ※白本
ネットワークの基礎知識が無かったため教科書代わりに使用しました。
試験の範囲が章ごとに詳細に説明されているため何度も読み込みました。
試験前に解いた付録の模擬試験50問が86点 PDFの100問が73点でした。
試験を受けた感触はぎりぎりな状態だったため、9割くらい解けるようにしたほうが安全です。
徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応 ※黒本
試験の問題数が100問とかなり多いため、とにかく問題になれるために購入しました。
自信ある人やネットワークの業務経験がある人はPing-tと白本だけで問題ないと思います。
試験について
120分ぎりぎりで100問解き終わりました。
解いたら後戻りできない形式のテストだったのでじっくり解いていたんですが、時間がどんどん足らなくなり、最後の方は消去法で解いていかないと間に合いませんでした。
丸暗記だと手も足も出ないと思うので、説明できるレベルまでやりこんだ方が良いです。
試験問題が英語をそのまま翻訳したような文章が多くて慣れていないと何を言ってるかわからない問題もあるので、言葉の意味や詳細、ルールなどをしっかり覚えたほうが良いです。
試験終了後に合否が画面に出ます。最後にアンケートを記述して退出しました。
受付でスコアレポートを受け取ったら終了。
スコアレポート
試験終了後にA4のスコアレポートが表示された用紙をもらえました。
カテゴリーごとに得点がパーセント表示されているため苦手な分野を確認できます。
Network fundamentals 76%
Network access 70%
IP connectivity 70%
IP services 90%
Security fundamentals 50%
Automation and programmability 80%
試験後
2022年12月に試験料が値上がりしたので、一発合格できて良かったです。
無事合格できたので、ごほうびにゴマサバ定食を食べてきました!