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情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験資格試験
情報セキュリティマネジメント試験
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IPAの国家試験、情報セキュリティマネジメント試験を受けてきたので紹介します。

※(2023/04から試験体系が変更しています。過去の試験制度の記事となります。)

情報セキュリティマネジメント試験

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構が提供する資格です。

情報セキュリティを確保するための基本的な知識や技能を証明することができる。

試験の時期

例年、5月頃~6月頃(上半期)と11月~12月(下半期)に行われる。

午前試験と午後試験に分かれておりそれぞれCBT方式(コンピュータを使った試験)で行われ、各々別日に受けることも可能。

資格の試験自体にあまり慣れていない方は午前と午後の試験を別日にすることをおすすめします。私も受験した当時は午前のみでかなり疲れきってしまいました。午後を別日にしておいて正解でした。

受験料

7,500円(消費税込)※2022年4月~

試験の構成

合格点が午前60点、午後60点となります。

試験時期試験時間問題数回答方式
午前9050多肢選択式
午後903多肢選択式
試験の構成

学習期間

受験時のスペックですが、プログラマ―2年目の時期でセキュリティ知識は無い状態で試験に挑みました。

学習期間は1ヵ月半で約100時間程。午前問題は過去問道場の全ての問題を2周程度解きました。午後問題に関しては暗記してもあまり意味はないと感じていたのですべての問題を1回解きました。残りの時間はセキュリティ用語を説明できるレベルで覚えることに重点を置いていました。

午前対策

試験問題の非公開への同意をしているため、資格の学習時に使ったテキストやサイトのみを以下にまとめます。

IT知識がある人

情報システム部門で働いてる方や、業務知識などがある人、Tパスポートや基本情報技術者試験など、別区分の試験を受講したことがある方は、そこまで対策は要らないと思います。情報セキュリティマネジメント試験ドットコム(過去問道場)を試験前に実施するだけで問題ないと思います。

実務経験ある人にとっては知っておかないといけないレベル感かと思います。

IT知識が無い人

初めての試験で、かつIT知識があまりない方は書籍を教科書代わりに1冊購入して学習していきましょう。いきなり過去問から始めるとまったく用語がわからないことがあるので、書籍を使って基本的な用語を少しずつ理解していきます。

私は以下の書籍を使って学習を進めていきました。

情報セキュリティマネジメント試験ドットコム(過去問道場)

午後対策

問題が長いので印刷して紙の冊子にしたほうが正直やりやすいのですが、試験はCBT方式のため、PCで過去問を解いていった方が良いです。※本番と同じ状況が好ましい。

午後試験は長文問題となり、慣れていないと集中力が続きません。試験時間に慣れるためにも時間を図りながら解くことをおすすめします。

午前試験と同様に、情報セキュリティマネジメント試験ドットコム(過去問道場)をやりこみましょう。

試験当日

身分証明書と予約の確認表(プロメトリックにログイン後に確認できる)の2点を必ず持参しましょう。この2点が無いと受けれなくなるので必ず確認。

予約の確認表はスマートフォンで見せるだけでも問題ないですが、心配な方は印刷していきましょう。

メモや筆記用具など全て持ち込む不可となります。

試験後

試験結果を合格発表日まで待つ必要が無く、スコアレポートがメールで届きますので確認しましょう。

午前・午後ともに得点が60点以上の場合は合格となります。※出題分野ではなく総得点

最後に

情報セキュリティマネジメント試験

セキュリティに関しての基本的なIT知識を身に着けたい方や、資格試験が初めての方にとてもおすすめの資格です。今後セキュリティ人材がますます足りなくなると言われているので、資格を持っていることで給料アップや就職に有利となっていく可能性もあります。※私は報奨金をもらえました。

他のベンダー試験などと比較しても非常に安価で受験できるため、取得を検討してみると良いかと思います。

何か疑問点などあれば、お気軽にDMください!

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