Alexaスキルを開発してHelloWorldを返答させる手順を紹介します。
公式サイトに作成までの流れが載っています。「初めてのスキル開発」を参考にわかりにくいところや作成で詰まったところをまとめました。
今回購入したAlexa対応デバイス
保護フィルム
作成の流れ
Alexaスキル開発の大まかな流れをまとめました。
- amazon developerにログイン
- Alexaスキルの作成
- Alexaスキルのビルド
- Alexaスキルのテスト
- Alexeaスキルを実機で確認
amazon developerにログイン
amazon developer
Alexaスキルを開発するためにはamazon developerにログインする必要があります。
amazon developerではスキル開発や管理ができます。
「ログイン」を押下
※注意点としてはAlexa対応デバイスと紐づいているアカウントでログインすることです。
アカウントを新規作成はしないようにしてください。
登録情報を入力した後に「ログイン」を押下
ログイン完了しました。
Alexaスキルの作成
「開発コンソール」を選択
「Alexa Skills Kit」を選択
「スキルの作成」を押下
スキル名は「ハローワールド」
プライマリロケールを「日本語」を選択
「食品&飲料」を選択してみました。
言語は今後学習していきたいので「Python」を選択
ホスト地域は日本やアジアがなかったので「米国東部(バージニア北部)」にしてみました。
Gitレポジトリからスキルをインポートできるようですが、初めて作成するので、デフォルトの状態で「次へ」を押下
選択内容の確認画面となります。
問題無ければ「スキルを作成する」を押下
画像の「テキスト」を入力しましょう。
意外と時間がかかる。。
1分程度たった後にコンソールに戻ってみると完成していました。
Alexaスキルをビルド
「ハローワールド」を選択
「スキルビルド」を選択
「ビルド」を選択
ビルドが完了したら「テスト」を選択する
この画面をAlexaシミュレータと言うそうです。
「ハローワールド」を入力する。
Welcome, you can say Hello or Help. Which would you like to try?
Alexaが英語で喋り返してくれました 笑 すごい!
次は「ハロー」と入力してみましょう
Hello World!
Alexaが「Hello World!」を返してくれました!
次は他の言葉も返すようにしてみましょう。
「コードエディタ」を選択する。
ソースコードが表示されますので変更を加えてみます。
48行目の「Hello World」を変更してみました。
speak_output = "こんにちは世界!"
「保存」→「デプロイ」を選択する。変更を加えたソースコードが更新されます。
「テスト」に戻って先ほどの手順通りに入力していくとAlexaが「こんにちは世界!」と返してくれました!
こんにちは世界!
実機でテスト
実機でテストを行うためにはAlexaアプリで設定する必要があります。
AlexaアプリのWeb版を開いてみます。
AlexaアプリをWebで起動
赤枠をクリックするとWebアプリ版のサイトに遷移するのですが、全ての機能に対応しているわけではなく作成したスキルを設定する項目がありませんでした。。。
どうやらAlexaアプリをダウンロードしないと使えないようです。
Alexaアプリをスマートフォンで起動
スマートフォンのアプリをインストールします。QRコードをスマートフォンで読み込む。
各アプリの情報です。
Android
iOS
Alexaアプリのインストールが完了したらAlexa対応デバイスと紐づいているAlexaスキルを作成したアカウントにログインしてください。
「その他」を選択した後に、「スキル・ゲーム」を選択する。
下にスクロールして「マイスキル」を選択する。
「開発」を選択する
「ハローワールド」を選択する
「有効にして使用する」を押下
Alexa対応デバイスに「ハローワールド」と声をかけるとスキルが起動します。
Welcome, you can say Hello or Help. Which would you like to try?
ハロー
こんにちは世界!
さきほど開発したAlexaスキルの起動確認とAlexaと会話することに成功しました!
意外と簡単にスキル開発から実機でのテストまで行えるのでAlexa対応デバイスを持っている人は是非試してほしいです。Alexaすごい!