GoogleAdSense　ads.txtで謎の警告文ファイルの問題を修正してください。

googleアドセンス審査に合格したので、広告を設置しようとサイトを見ていたら謎の警告がありました。

要注意 - 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。

よくわからないので、ads.txtガイドのリンクをクリックしてみましょう。

ads.txtに関するガイド

どうやらなりすまし対策の為に必要な設定なようです。

ads.txt による認定デジタル販売者（Authorized Digital Sellers）の宣言は IAB Tech Lab によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー（ウェブサイトならばサイト運営者）が認定した販売者（AdSense など）を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。

ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。

ads.txtに関するガイド

ads.txtに関するガイドによると警告文を消すためには、ads.txtをトップレベル ドメイン直下のディレクトリにアップロードする必要があります。

ads.txt ファイルをサイトのルート ディレクトリにアップロードします。サイトのルート ディレクトリとは、トップレベル ドメイン直下のディレクトリ（フォルダ）を指します（配置例: example.com/ads.txt）

ads.txtに関するガイド

収益に深刻な影響が出る可能性もありますとのことなので、直ちに修正しましょう。

動作環境

ads.txtをトップレベルドメイン直下のディレクトリに配置する

まずはサーバにリモート接続するため、Amazon Lightsailの接続情報を確認する。

デフォルトキーのダウンロードでxxx.pemをダウンロードしておく。

コマンドプロンプトを立ち上げてssh接続をする。

ssh -i xxx.pem ユーザ名@接続先

接続完了したら階層を移動して、ads.txtをリモート先の/opt/bitnami/wordpressに配置する

cd /opt/bitnami/wordpress

INSERTモードに切り替えてから中身を丸ごとコピペして保存

sudo vi ads.txt

:wp

URL欄でドメイン名/ads.txtを叩いてads.txtが表示されるかの確認を行う。

無事表示されたので配置成功です！

配置は成功したのですが、警告文が消えるまで２日ほどかかりました。